2017/11/30(木)
腰痛の【真実】③
カテゴリー：知ってほしい事
こんにちは、 長崎市の女性専用整体院 カイロ整体 レディキュア 川口です。
さて今回は「腰痛の【真実】」と題して、
腰痛・かたこりさんのあなたには特に気を付けていただきたい
生活の上の注意事項や情報をお伝えします。
【 知ってほしい！腰痛の【真実】⓷ 】
前回は
繰り返す腰痛や長引く腰痛、
腰を施術しているのによくなっていかない腰痛は
「腰が原因ではないことが多い」
「腰はいろんな部分のカバーをしているから、負担が大きく・痛みが出やすくなるんですよ」
と、お伝えしました。
カバーした事で痛くなった腰は、カバーされた部分の不調をよくしないと
いつまでも痛みが戻ってきます。
きちんと原因部分をよくしていかなければ
そりゃ腰痛もよくなっていきません。
それでも腰に異常があれば
「私は腰のヘルニアがあるの。これは腰が原因の腰痛だから仕方ないんでしょ？」
とか
「すべり症だから腰痛がある。これは当たり前よね。」
と、あなたは思うかもしれませんね。
でも、
たとえ画像に異常があっても長引く腰痛の場合は、
画像の異常（ヘルニアやすべり症など）が原因の
「腰由来の腰痛」ではない可能性があるのです。
なぜなら腰以外の部分由来の腰痛でも、
ヘルニアなどとよく似た症状が出てくるから。
考えてみてください。
ヘルニアがあれば全員、腰痛が出ると思いますか？
答えは「NO」です。
全員が腰痛を出すわけではないのです。
「ヘルニアがあっても腰痛がでない人もいる」という事実もあるのです。
ここからいえるのは
「腰以外の原因で腰痛が出ている人もいる。たとえ腰に異常があったとしても」
ということ。
「え？じゃあそれ、なんで病院でわからないの？」
「病院で腰ばかり治療するのはおかしいの？」
と考えてしまうかもしれません。
でも、それにはちゃんと理由があります。
病院は
「痛い場所に異常がないかどうか判断し、異常があればそれを治療する場所」なんです。
だから腰痛で腰に異常があれば「腰を治療する」のは当たり前。
病院は病院の役割を果たしているだけなんです。
でも人の体はつながっています。
「ヘルニアがあっても腰痛がでない人もいる」という事実もあります。
しかも長引く腰痛で腰だけを治療したとしても、治る確率はたったの15％です。
（日本腰痛学会発表）
だからあなたには
「腰に異常があるから腰痛は当たり前」という考えは
持って欲しくないと私は思っています。
繰り返す腰痛や長引く腰痛、
腰を施術しているのによくなっていかない腰痛は
「腰が原因ではない腰痛」の可能性が高い！
だからあきらめないでくださいね！
腰の負担を増やしている部分をよくしていくことで
腰痛からさよならできる日がきますからね！
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