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2018/05/02(水)

「エレガントな動き」でぎっくり腰を防ぐ!

カテゴリー:ぎっくり腰, 自分でできる改善法

 

【 「エレガントな動き」でぎっくり腰を防ぐ! 】

 

ぎっくり腰・・・なぜか繰り返してしまう方が多いんです。

 

忙しいときに限ってなってしまうぎっくり腰。

ギクッとなる前に、なんとか回避したいと思いませんか?

今回はぎっくり腰の予防法についてお伝えします。

 

・・・・・・・・・・・・

 

ぎっくり腰の一番の予防…

それは「動き方に気をつける」ということなんです。

 

ぎっくり腰になる動きとして一番多いのは

やはり「重い物を持ち上げる」という動作。

 

この物を持ち上げるという動作、

ぎっくり腰を繰り返す方の動きをみると

腰だけを曲げて体全体で逆Uの字を作ってしまっている場合が多いのす。

 

足や手を伸ばして腰だけの曲げて物を持ち上げる

そんな持ち上げ方ですね。

 

 

本来はひざや股関節など全身の筋肉を上手に使って持ち上げる方が体の負担が少ない。

でも疲れがたまって全身の筋肉が硬くなっているため、

かなり意識しないとその持ち上げ方ができない状態になってしまいます。

 

このUの字持ち上げの時、体の中でよく動く場所は腰1か所だけになります。

なので腰に大きな負担がかかり、ぎっくり腰になってしまうのです。

 

 

では物を持ち上げる時に

しゃがみこんでから持ち上げたらどうなるでしょう?

 

この時には足首・膝・お尻・背中・腕など

いろいろな部分の筋肉が使われてきます。

力がかかる部分が分散しますので、腰にかかる負担は激減します。

 

などでこの動きだと、ぎっくり腰にはなりにくいです。

 

でも困ったことに…この動きはとってもめんどくさいです。

 

なのでついつい、しゃがみ込むのをやめて

ぎっくり腰の出やすい姿勢をとってしまう…

という方もいらっしゃると思います。

 

そんな時にはこの二つを心掛けてください。

 

一つは足を前後に開くこと

足をそろえてしゃがみ込むと立ち上がりが大変ですが

足を前後に開いてしゃがみ込むことで

立ち上がりが楽になります。

この姿勢ですと物を持ち上げるのもエレガントになりますよ。

 

もう一つは時間で動作を変えることです。

体ががちがちになっている時に腰だけ曲げて物を持ち上げると

ぎっくり腰になる確率は高くなります。

 

時間的に考えると、日中よりは朝起きた時や夕方など

体が上手に動けない・体が疲れてきているという状態の方が

体に硬さが出てきます。

体に硬さが出るとぎっくり腰になりやすいので

「朝起きてから 1時間はしゃがみこんで重いものを運ぶはNG」や

「夕方 4:00を過ぎたらしゃがみに気を付ける」

のように

体が動かしにくい時間帯は特にしゃがんで物をとることに気を付けるなど

時間で体の負担が変わることを意識して、体をいたわってください。

 

 

これならめんどくさいという感じも

ぎっくり腰の発生率も減ってきますよ。

 

ちょっとした動きの工夫でエレガントに

ぎっくり腰から自分の体を守ってくださいね。

 

それでは

 

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