2018/05/05(土)
痛みがたくさんあったら…どうする?
カテゴリー:すべり症, 坐骨神経痛, 知ってほしい事, 肩こり, 腰痛, 頭痛
【 痛みがたくさんあったら…どうする? 】
いろんな部分に痛みを持っている方、いらっしゃいますね。
腰痛だけでなく膝の痛み・肩の痛み・肘の痛みなどなど…。
たくさんの痛みを持ってしまうと
「一体どこから痛みの処置を始めたらいいの?」
と、迷ってしまう方もいらっしゃいます。
実際、腰痛で来院された方の中にも
「実はこの頃、股関節やひざも痛いんです」とか
「もともとは肩凝りがひどかったんですけれど、
この頃腰痛の方がとても気になります」
とか
痛みがあちこちに出ている方も多くいらっしゃいます。
ではこのいろんなところに散らばった痛み、
治す順番はあるのかというと…。
あります。
あるんです。
たくさん散らばっってしまった痛みについては
「痛みの一番強いところを一番はじめに治す」ことが大切になります。
この痛み、急に現れてきているような感じがするかもしれませんが
実はそうではありません。
痛みというものは、あなたの生活の中から生まれてきます。
そう、生活の中でのちょっとした事の積み重ねが
今の大きな痛みを生んでいるのです。
遠い昔にねん挫をした・転んでけがをした
そんな小さな積み重ねが今の大きな痛みにつながっているのです。
だからと言って「小さな痛み」から少しずつ処置をしては
なかなか大きな痛みの処置につながりません。
痛みが強いからどうにかしてほしい…と思うわけで
その状況を長く続けたくはないのです。
また痛みが強くなる状態が続くと
「動くことができないくらいひどい痛み」になったりします。
その状態を回避するために皆さん治療院にいったりするわけですので
まずは一番大きな痛みから取り除いていった方が体が早く楽になります。
ですので、いろいろな部分の痛みを持っていたとしても
自分が一番痛く感じるところ・一番気になるところから
調整をしてほしいと思います。
といっても腰が痛いからといって、
腰痛の原因が腰にあるとは限りません。
腰が痛い原因が手首の場合は手首を、足首の場合は足首を
治療していかないといけないんです。
今まで積み重ねてきた小さな痛みの中に
今の大きな痛みの原因になっているところがあることが多々あります。
この場合は
大きな痛みをとるために昔の小さな痛みをとるということが必要になります。
なんか…ごちゃごちゃしてきましたね。
例えばですが
腰痛の方で、昔ぶつけた右ひじに硬さが残り、
これが腰痛の原因だったという方がいらっしゃいます。
(ご本人はぶつけたことさえ忘れていましたが。)
この方の場合、全体的に硬さを持ってしまった部分は調整しつつ
腰痛の治療でメインになってくるのは右ひじの調整です。
そして調整の後はご自分でこの原因部分のケアができるように
セルフケアをしていく…これが大切になります。
ですので大事なのは
・たくさんの痛みがある場合は痛みが強い場所から調整する。
・その痛みの原因はどこなのかをしっかり探し出してそちらも調整する。
ということです。
そうでないと体はなかなか楽にならないし
大きな痛みを繰り返ししまうという状況も起こってしまいます。
体はつながっていますので、大きな痛みが取れ始めれば、
その影響で増えてしまった痛みは、どんどん減っていくものです。
まずは一番気になるところ・一番痛いところから調整をしてもらう
そしてセルフケアもしっかり行う、これが大事。
覚えておいで下さいね。
「自分に合ったセルフケア、よくわからないんだけど…」
という方は、日常、よく使うところをお風呂の時にマッサージ、
または、深呼吸をたくさんやってくださいね。
それでは
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