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2018/09/13(木)

すべり症といわれたら

カテゴリー:腰痛, 自分でできる改善法

 

 

【 すべり症といわれたら 】

 

「私、病院ですべり症と言われました」
腰痛で病院に行った方の中には
「すべり症」と診断された方もいらっしゃると思います。

 

 

すべり症…。
「どんな状態なのか、イマイチよくわからない…。」
そう感じている方も多いようですので
このすべり症についてお話しをしたいともいます。

 

 

そもそもこの「すべり症」、
何かがすべ滑っているというのには
間違いありません。

でもいったいなにがすべているのか?

 

これがわからないと
ご自分の今の状態が分からないといことになります。

 

そしてこの状態が分からないと
腰痛に対して施術をしても「何でそこさわるの?」
と疑問に思ってしまうかもしれません。

 

 

 

すべり症は
背骨の一部が前に滑ってしまう状態をいいます。

 

背骨は椎体と呼ばれる骨が積み上がっているような
そんな形をしています。

ちょうど積み木を積み上げたような感じです。

 

でも積み木等は違って靭帯というもので
位置が変わらいように固定されています。

 

ではなぜそれが滑ってしまうのか?

この背骨が普段まっすぐに積み上がっていれば
滑るイメージはありませんよね?

 

でも背骨 S字カーブというものがあるのはご存じかともいます。
そして腰の下の部分では前の方にカーブしてるんです。

 

そこに
上半身の重さや、地面からの衝撃などが加わると
前の方に滑りやすくなるのです。

そしていろんな条件が重なり耐えきれなくなると…
椎体が前にすべてしまうんです。

 

この椎体の後ろ側は穴が開いているような状態で
頭部からでた神経がこの穴を通っています。

 

椎体が滑ってしまうことで神経を引っ張ってしまい
その部分で痛みなどが出てしまいます。

これが滑り症です。
(すべり症の中でもいくつか種類がわかれますが。)

《 時には骨が折れることも! ↑ 》

 

滑り症の方は
「自分の体の中で何が起こっているのか」が
おわかりいただけたでしょうか?

 

 

「自分に何が起こっているのか」がわかれば
どうしたら改善できるのかのヒントも
出てくるというものです。

 

まずはご自分の体を知る事が大切。

 

そして状況がわかったら、これを改善するためのストレッチなどを、
次回からお伝えしますので
ぜひやってみてくださいね。

 
それでは

 

 

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