2018/10/28(日)
肩こりをテニスボールで改善する方法
【 肩こりをテニスボールで改善する方法 】
四十肩・五十肩・肩こり・腰痛…。
これらはほとんどが
「肩甲骨の動きが悪くなること」により悪化します。
肩甲骨は本来いろんな方向に動く性質を持っていますが、
この動きが悪くなることでいろいろな不調が体に表れるのです。
この肩甲骨が上手に動けなくなることで
まずは身近な「かたこり」がでてきます。
パソコンを打つことが続いても肩コリって出やすくなりますよね。
これって体の中で何がおこっているのでしょう。
パソコンを打つときには腕を前に伸ばした状態をキープしますが、
この状態は肩甲骨がぐらぐらと動きすぎてはできません。
そこで腕を前に固定するために、肩甲骨周りを固定してしまうのです。
でもこの固定が長すぎたり頻繁だと…。
肩甲骨が動けに状態になって肩こりが出てきます。
肩がこるときは、その多くが肩甲骨の動きが悪くなる・・
という事が、体の中では起こっているのです。
この肩甲骨の動きをよくするために
自分でできるマッサージ体操をお伝えしたいと思います。
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《 肩甲骨が動き出すとこんなよいことが! 》
肩甲骨は肩の後ろ側にあって、肩を動かしたり首を動かしたり
また腰の方とつながって骨盤を調整したり・・・
いろんな動きに関係している場所なのです。
この肩甲骨の周りには
内側・上側・外側の三つに筋肉がついています。
今回はその中の外側の筋肉をゆるめる方法なのですが
「肩甲骨の外側」といって一つの筋肉ではなく、
広背筋・棘下筋・棘上筋・大円筋etc…
たくさんの筋肉がついています。
《↑ ↑ この辺のこと ↑ ↑》
しかもこの狭い範囲にたくさん筋肉があるということは
これらの筋肉はかなり密接に関係するということなのです。
だからこれらの部分が固くなって肩甲骨が動かないとなってしまうと
猫背・肩のすくみなどにもつながります。
猫背になれば首にも負担がかかりますし腰にも負担がかかります。
それだけではなく全身の循環も悪くなりますのでむくみが出たり…
体の不調が現れるということになります。
ですのでこれらの部分が緩んで
しっかりと肩甲骨が動けるようになることで
姿勢も良くなりますし・体の循環も良くなります。
また脇や肩甲骨の内側には
基礎代謝を上げる褐色脂肪細胞という細胞が集まっていますので
しっかりと肩甲骨を動かすことができるというのは
美という面でもすごく大切なことなんです。
《 肩甲骨の外側をゆるめる方法 》
使うもの:(公式の)テニスボール
まずは首を左右に倒して
どちらの首が動かしにくいのかを確認してください。
動かしにくい方をしていきます。
[ やり方(右肩編) ]
1:右手を斜め上にあげます。
このとき何にかにつかまることができればつかまって
腕の力が少し抜けるような状態を作ってください。
壁に手をついて腕を支える状態でもOKです。
2:左手にテニスボールを持ちます。
3:テニスボールを右のわきの一番くぼんでいるところに押しあてます。
4;そのままボールをコロコロ動かし、わきをマッサージします。
少し大きく動かしてみて
「固い」とか「いた気持ちいい」という部分があったら
そこを集中的にやってみてください。
イメージ的にはわきの固さをつぶすというよりは
わきのくぼみを広くしていくようなイメージです。
できれば少し長めにやってください。
終わったら、首を左右に倒してみて
倒しやすさを比較してみてください。
わきが緩むことで首が倒しやすくなっているはずです。
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この部分が硬くなることで四十肩・五十肩で腕が上がらないとか
肩凝りや腰痛・ひざの痛みや足のしびれなどもでたりします。
「美」にも関係しますので
この部分はしっかりと緩めてくださいね。
あ、マッサージはくれぐれも
「いた気持いい圧」でお願いします。
それでは
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