2018/10/30(火)
ぎっくり腰 痛みなく立ち上がる方法
【 ぎっくり腰 痛みなく立ち上がる方法 】
寒くなってくるとぎっくり腰や
慢性の腰痛が悪化するという事が起こってきます。
その中でも困るのは「ぎっくり腰」。
ギクッと固まったきり、動けない。
動こうものなら激痛が走ります。
困ってしまうのは、このぎっくり腰は
なぜか繰り返してしまうこと。
またあのいや~~~な間隔になるのか…と、
ある一定の時期が近づくと、
妙にぎっくり腰を警戒してしまう方もいます。
そしてもっと困りのは…
今から何かしなければならないのに
立ち上がる事すらできなくなってしまうこと。
このぎっくり腰の正体と
ぎっくり腰になった時、痛みなく立ち上がる方法をお伝えします。
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《 ぎっくり腰の正体 》
このぎっくり腰、なぜなってしまうんでしょう?
ぎっくり腰になったことのある方は思い出していただきたいことがあります。
ぎっくり越しになった時は、
ものすごく仕事が忙しいとか、家庭の中が忙しいとかで
全身的に疲れがたまっていませんでしたか?
実はぎっくり腰って、普通の腰痛とは違って
「全身に疲れがたまっているときになりやすい」のです。
頑張って・頑張って・休みたいけど頑張って
そして体が「もう無理だよ」となった時に
強制休憩のような形で、ぎっくり腰になってしまうのです。
いつもなら、おふろにゆっくり入ったり
リラックスする時間を作って
疲れの許容量がいっぱいにならないように疲れを抜いていきます。
でもそれが追い付かずに疲れがどんどんたまってしまって
疲れの許容量を超えた時に、ぎくっとしてしまうのです。
そして強制休憩。
だから頑張りすぎることは良い事ではないのですし
できればゆったりと休んでいる方が良いのです。
《 ぎっくり腰になった時に大切な事 》
ぎっくり腰のつらい痛みを覚えている方は、ぎっくり腰になると
「ちょっと動いても痛いんじゃないか」
「痛いと怖いから力が抜けない」
なんていう状況になっています。
ですからまず大切なことは
「それ以上痛みをおこさないこと」です。
本当はそのままゆっくりできればよいのですが
なかなかそうもいかないのが現代人の悲しい所。
どうしても動かなきゃならないのなら
ぎっくり腰が出てしまったあと、痛みを出さないで立ち上がる方法を
覚えていただきたいと思います。
《 ぎっくり腰 痛みなく起き上がる方法 》
※ 寝ていて起きあがろうとした時に腰が痛くなったものと仮定します。
まずは寝ているときの状態で、一番楽な状態をして下さい。
上向きが楽であれば上向き、横向きがらくであれば横向き
その状態からスタートです。
その状態から腕の力を使って少しずつ横を向き、
そのあと四つん這いになるようにします。
※ 一挙に動こうとすると大変なことになりますので少しずつ…ですよ。
四つん這いになった後は、腕を体に近づけるように動かして
正座の状態にしていきます。
このとき四つんばいから、
足を動かして正座をしようとすると腰に痛みが走ります。
必ず腕を動かして正座をして下さい。
正座の後は動かしても痛くないほうの足を一歩前に出し、
その足に手をついて上体を支えながら
斜め上を向いて一気に立ちあがります。
この立ち上がり方は腰への負担が少ないので
あまり痛みを感じずに立ち上がることができるはずです。
その後はムリのない範囲で動くようにしてくださいね。
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ただ、はじめに言った通り、ぎっくり腰は全身疲労です。
何とか動けたとしても疲れをそのままにしていては
余計にひどいぎっくり腰なるだけです。
「なるべく体を休めて疲れをとる」ということを
心掛けて下さい。
それでは
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