2018/12/11(火)
腰痛を出さない座り方
【 腰痛を出さない座り方 】
姿勢と身体の固さ・痛みは、すごく関係があります。
腰に痛みがある人の姿勢は前かがみが多い・・・
実感されている方も多いかと思います。
「そうそう、私猫背だから腰が痛いのよね。」
でもこの「ねこ背」がひどくなっていけばいくほど
腰痛も強くなってきます。
だから早めになんとかしないと。
でもこの状態、体の中で何が起こっているのかと言えば
「骨盤が後ろにたおれている」という状態なんです。
この状態だと腰を含む背中全体が丸くなって
腰にも負担がかかってしまうのです。
だからこれがカラダに定着すれば
見るからに「腰痛ありますよ!!」って感じの姿勢になっちゃいます。
でも見るからに姿勢が悪い…という感じがしなくても
いえいえ、逆に「綺麗な姿勢」でも
腰痛を持っている方がいます。
「え?姿勢がきれいなら腰痛になりにくいんじゃないの?」
と思われました???
そうなんです。
本来は「姿勢よく吸われれば腰痛は出にくいはず」なんです。
じゃあなんで
「きれいな姿勢なのに腰痛がでてしまうのか?」
それは「姿勢がきれいすぎる事」が原因だったりします。
背中には S 字カーブというカーブがあります。
座っている時も立っている時も
この S 字カーブが出るのが良い姿勢と言われています。
そして姿勢がキレイなのに腰痛を出す方は
このカーブが深すぎる場合が多いのです。
カーブが深すぎる状態は、骨盤が前に倒れている状態。
その状態から姿勢を保つ為には
上半身だけを反るように起こすので
腰に無理な負担がかかる…というものなんです。
この反り返りがS字カーブを深くしてしまい腰痛がでる
「姿勢はきれいだけど腰に痛み」が出てしまうのです。
この骨盤の傾きを作っているところは
お尻の固さ・お腹の奥の筋肉・背中の筋肉etc…
いろいろあります。
本来はそういう固さを
施術で取っていかなければならないのですが
ご自分で座り方を注意することで
少しでも楽で・痛みなく、座ることができます。
そのやり方をお伝えしますね。
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《 きれいに・痛みなく座る方法 》
これは「骨盤を立てて坐骨で座る」ということです。
この状態は体にとって自然な S 字カーブのできる楽な姿勢。
でも慣れるまではちょっと意識をしなければなりませんね。
《 坐骨での座り方 》
坐骨で座ると言われても
いまいちピンとこないと思いますのでまずは坐骨を探しましょう。
⓵ 椅子に浅く座ります。
背中を伸ばし、少し後ろに倒した状態から
身体を前に起こしていきます。
この時、体の重さを気にして
上半身が軽く感じる位置を探してください。
⓶ 上半身が軽く感じる位置・姿勢を意識します。
初めのうちは慣れないので
腹筋や背筋を使っている感があるかもしれませんが
慣れてしまうと椅子に寄りかかるより楽に感じられるようになります。
身体を起こしてくるときに坐骨の位置を少し過ぎると、
頭がしっかりと体に乗ってくる良いバランスになるので
上半身が軽く感じられます。
これが「坐骨で座る」ということです。
この位置を覚えてくださいね。
分からない時は
「背もたれから背中を起こす」
⇓ ⇓ ⇓
「上半身が軽くなるポイントを探す」
を繰り返してみてください。
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いかがでしたか?
しっかりと骨盤を立てて坐骨で座ることができると、
楽に・痛みなく座れるだけじゃなく
体の固いところが減ってきたりします。
特にデスクワークが長い方は
この「坐骨の位置」を意識して仕事をしてみてください。
腰痛だけでなく肩こり・首こり・腕の疲れが減って、
楽にデスクワークができるようになってきますよ。
是非、やってみてくださいね。
それでは
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