2018/12/25(火)
すべり症腰痛に!おしりストレッチ
【 すべり症腰痛に!おしりストレッチ 】
前回、すべり症腰痛に効く
大腿筋膜張筋という筋肉のストレッチをお伝えしました。
大腿筋膜張筋は骨盤の前の方のポコンとした膨らみから
足の骨に向かってついているあまり大きくない筋肉です。
でもこの筋、肉結構なパワーがありますので
固くなってしまうと骨盤を斜め前に引っ張っていきます。
「骨盤が前に回ってしまう」ということです。
すると背骨の下の方にある前カーブが強くなり
腰骨を前に引っ張ってしまいます。
そしてすべり症の腰痛に繋がってしまうのです。
ですのでここの筋肉を緩めることで
すべり症由来の腰痛を改善していこうというのが前回のテーマでした。
でも人の体というのは個人で差があります。
大腿筋膜張筋のストレッチはすべり症の方に効く
・・としてご紹介しているのですが
中にはこのストレッチをすることで
腰の痛みが強くなるという方もいらっしゃるんです。
では、どんな方が大腿筋膜張筋ストレッチをしてはいけないのか
そして、できない方はどんなことをしたらよいのか
をお伝えしたいと思います。
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《 向いてない人 》
ではどんな人が大腿筋膜ストレッチがむいていないのか?
それはお尻とお尻の横の筋肉が上手に働いていない方なんです。
歩く時などによく使われるお尻の筋肉。
この筋肉が上手に働けないくらいにカチカチになってしまう状態は
骨盤が後ろに回ろうとする状態です。
この状態を起こさせないために
大腿筋膜張筋が骨盤を前に引っ張ることで
腰の痛みを減らすという状況を作っているのです。
ですからこういう方が大腿筋膜張筋ストレッチをしてしまうと
骨盤が後方に回ってしまい
別の要因で痛みが強出てしまう場合があるのです。
ですのでまずは
「お尻の筋肉がしっかり働いているか」どうか
確認する必要があるのです。
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《 お尻の筋肉が働いている?調べ方 》
⓵ 痛みが出る動作を見つけてください前かがみでものけ反りでも何でもいいです。
見つかったら覚えておいてくださいね。
⓶ お尻の筋肉をぐっと押した状態で、
痛みが出る動作をしてみてください。
この時に痛みが減る・または軽くなるようであれば
あなたの腰の痛みは大腿筋膜張筋ではなく
お尻の筋肉が上手に働かないことで出ています。
そんな方は大腿筋膜張筋ストレッチではなく
お尻を緩める必要があるということになります。
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《 おしりのストレッチ 》
⓵ まずは両膝を曲げて床に座ります。
⓶ 右の足首を左の膝あたりに引っ掛けます。
引っ掛ける位置は、なるべく膝の近くにしてください。
腿の近くではあまり効かなくなります。
⓷ 右足首を引っ掛けたら今度は左の膝を曲げていって
お尻やお尻の横にストレッチがかかる位置を探してください。
⓸ 見つかったらその状態で30秒ぐらいストレッチをします。
この時にはゆっくり深呼吸をしてください。
そしてくれぐれも「いた気持ちいい」ところで行ってくださいね。
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いかがでしたか?
一口に「すべり症」といっても
その原因になる筋肉は人によって違います。
「このストレッチ、○○症に効くんだって」という情報だけではなく
本当にご自分に合うかどうかを確認してからストレッチを行ってください。
ご自分に合うストレッチが見つかればそれを続けてくださいね。
続けていけば痛みから解放される日も近いですよ。
それでは
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