2019/05/05(日)
体がだるい…を治す方法 2
【 体がだるい…を治す方法 ２ 】
お出かけやお仕事などで疲れきってしまうと
体が硬くなりだるくなります。
そのままにしておくと体の硬さがさらに増え
腰痛や肩こり頭痛などに発展する場合もあります。
だからこの体のだるさは、対処するのが一番。
前回は血の巡りを強制的によくしましょうというお話をしました。
全身の血の巡りが良くなれば、必要なものを体中に届けることもできるし
いらないものを体中から取り去ることもできます。
ですから血の巡りを良くしてください、
そのためにはゆっくり歩くのは有効ですよ！というお話をしました。
でも体の中に運ばれるはずの栄養や酸素が取り込まれていなければ
やはり疲れが取れにくく痛みが出やすい体になってしまいます。
今回はたくさんの酸素を取り込むにはどうしたらいいのかについて
についてお伝えしたいと思います。
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《ヒントは酸素》
体の細胞に必要な酸素。
身体の中にたくさんあって・体の隅々まで運ばれれば身体の疲れはとれていきます。
では、この酸素をたくさん取り込むにはどうしたらいいでしょうか。
酸素がたくさんありそうな
「森林浴を行う」とか「酸素バー・酸素カプセルを使う」
何て答えも出てきそうですね。
もっと身近に・お手軽に簡単に酸素をたくさん取り込む方法があります。
それは、深呼吸をするということなんです。
深呼吸、たったそれだけと思うかもしれませんが、
深呼吸にはすごい力が秘められています。
深呼吸をしていただく理由は二つ
・空気を多く取り込めるから
・肩甲骨を動かすから
です。
《空気を多く取り込める》
現代人には酸素が足りないと言われています。
大気汚染や海洋汚染森林伐採などが原因で
空気中の酸素濃度自体が落ちていると言われています。
ただでも空気中の酸素が少ない状態。
プラスしてストレスにより呼吸が浅くなったり、
年齢を重ねることで心肺機能が衰えたり。
また運動不足などによって体の中に取り込む空気の量が減っていることで
必然的に酸素体に入る酸素の量も少なくなってきているのです。
空気中の酸素の量が減っているのはしょうがないところがありますが
ストレスなどで体に取り込む量が減ってしまうのは
何とか改善したいところ。
これを改善するのが深呼吸なのです。
強制的にたくさんの空気を肺に入れることで
体に巡る酸素の量を多くすることができるのです。
《肩甲骨を動かすことができる》
肩甲骨が動けない体は、ガチガチで血のめぐりが悪く
むくみなども生まれやすい体です。
しかも肩甲骨の動きの悪さは、肩こりや腰痛に直結します。
深呼吸をすることで肩甲骨を強制的に動かし、
動きやすく・きちんとした位置にある肩甲骨が手にはいります。
肩甲骨が元の位置に戻ると、背中の筋肉が働きやすくなり、
らくに良い姿勢を保つことができるようになってきます。
よけいな力を入れない分、血の巡りが良くなり
肩甲骨と骨盤の連動によってボディラインや足のむくみにも変化が！
《深呼吸のポイント》
さてこの深呼吸ですが、ポイントが２つあります。
・ゆっくり大きく吐く息を意識する
鼻から吸って、口から吐く。
吐く息は吸う息の2倍の時間をかけてください。
５秒吸って１０秒吐く…という感じです。
でも、これ結構大変なので
ゆっくり２秒吸って、ゆっくり４秒吐く…から始めてみてください。
・肩を上げるではなく肩を開く
肩を上げる深呼吸は、ただ肩の辺りが疲れるだけで呼吸は大きていません。
肩甲骨を寄せるという感じを意識して
「肩を開く、胸を張る」という深呼吸をしてください。
こうすることでたくさんの空気を取り込むことができ、
体中に酸素を巡らすことができます。
・・・・・・・
いかがでしたか？
いつでもどこでも簡単に行える深呼吸。
ちょっと工夫をするだけで疲れにくい体・痛みの出にくい体
そして巡りがよく冷えの少ない体にもつながってきます。
リフレッシュ効果も高いので、ぜひ日常の生活に取り入れてください
それでは
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