2019/05/30(木)
朝から腰が痛い…をお腹で治す
【 朝から腰が痛い…をお腹で治す 】
朝目が覚めた途端「腰が痛くてたまらない…。」
そして起きるのがつらくなり、朝から気分も憂鬱に。
朝から腰痛が起きる原因はいろいろあります。
足やお尻の筋肉の固さだったり、内臓の疲れだったり。
前回はそのうちの一つ「太もも前面の筋肉の硬さ」について
お話&対処法のストレッチ方法をお伝えしました。
今回は朝から腰痛の原因 のうちの一つ
「お腹の奥の筋肉」についてお話をしたいと思います。
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【 お腹の奥がカギ 】
「お腹の奥の筋肉が腰痛の原因になる?」と、不思議に思うかもしれません。
「だいたい、お腹にあるのは内臓でしょ」という声も
聞こえてきそうですね。
お腹の奥、内臓の下には筋肉があります。
と言っても内臓と(俗にいう)腰の筋肉の間なんですが。
この筋肉名前を大腰筋と言い、
腰骨から股関節の内側に向かってついている筋肉です。
この筋肉のお仕事のひとつは「太ももを上げる」ということ。
弱ってしまうと歩くことができなくなる大切な筋肉でもあります。
この筋肉が縮んでしまうと、足(もも)と体の間が近づくようになります。
要するに股関節を伸ばすことができない状態と思ってください。
毎日頑張っているデスクワークなどで座っている時間が長いと
大腰筋は縮んでいる状態が長くなります。
筋肉には形状記憶がありますので、身体が縮んでいる状態を覚えてしまい伸ばしにくくなるのです。
だから立ち上がろうとしても大腰筋はしっかり伸びることができず
上体が前に引っ張られた状態に。
前かがみでは生活できませんので上半身はまっすぐに 立とうとしましうが
大腰筋が伸びないために 腰が反るような状態になり、 腰に痛みが出てしまいます 。
この状態が強く出れば出るほど寝ている時も腰が反ってきますので
朝起きると腰が痛いとう状態になります。
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【 朝の腰痛に!お腹のマッサージ 】
① まずは椅子に座り、おへその位置を確認します。
⓶ おへそから指4本ぶんぐらい外側に、腹筋がへこんだところがあります。
親指以外の4本の指を揃えて指先はへこんだところ、
親指は 骨盤にひっかけます。( 前ならえの先頭のポーズになります。)
⓷ 場所がわかったら 指の腹でお腹を軽く押し、上半身を 軽く曲げます。
この時、指の圧の方向は「お腹を押しつつ・おへそ方向」にしてください。
⓸ この状態で上体を少しおこし、腰を左右に振りましょう。
お腹の奥で固い筋肉が動くのがわかると思います。
(椅子に座ったままのフラダンス・・・みたいな感じですね)
⑤ これを30秒ほど続けてください。
大腰筋が緩んで、立ちやすくなったり・足をあげやすくなったりしていればOKです。
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いかがでしたか?
長引く腰の痛みは、腰に原因があることはあまりありません。
朝の腰の痛み も同じです。
お腹の奥の筋肉を緩めることで
腰の痛みが減ることが多いのです。
「腰に湿布」は、いりません。
この方法で少しでもあなたの朝の腰の痛みが改善するのであれば
これをどんどん続けてくださいね。
すがすがしい朝を迎えましょう!!
それでは
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