2023/04/25(火)
歩いただけで足首が腫れる
【歩いただけなのに足首が腫れる】
腰痛をお持ちの方の中には、
足うらの歪みが大きい方も多いです。
そして 足裏の歪みの大きい方は
たくさん歩くと、
ひねったわけでもないのに足首が腫れ・さわると痛い…ということも。
ご来院される方の中には、
こんな症状を持ってる方もいます。
じつは先日、私もこの状態になりました。
その時の対処法、注意すべき点などについて、感じたことをお伝えします。
・・・
《状況》
階段道・細道・山道などをちょっと多めの荷物を持って 2時間ほど歩き回った。
足元の悪いところはあったけれど、滑ったり 、ひねったりはしていない。
しかし、歩き終わった後、右の足首の前の部分に違和感→歩くと痛い状況と右足首が腫れた。
《対処》
少し熱感があったので、とりあえず 冷やす。冷シップして就寝。
朝からは熱感は取れていたが 歩行時の痛みと腫れは同じようにある。
右のかかと外側がかなり硬くなっていたので、そこを緩める。
すると歩行時の痛みはなくなり、2.3時間後には腫れも引いた。
《どうしてそうなったのか》
考えられるのは
・足裏の歪み
・靴のゆるみ
[足裏の歪み]
足裏の歪みは個人で違う。
私の場合、右足はアーチの崩れが大きく外重心が強い 。
足裏のゆがみで右の足首に負担がかかっていたと考えられる。
[靴の緩み]
靴は大きさ(長さ)があっていたとしても、
きちんと紐を縛っていなかったり
横幅が広すぎるものだったりすると
靴の中で足が滑り足に負担がかかる。
今回 履いていた靴は、大きさは良いが
紐の締め直しをしておらず、ゆるかった。
また、生地がメッシュで、横の支えが弱く、足自体が外側に滑る状態が続いたと考えられる。
どちらかというと
靴の緩み が 今回の足の腫れには関係すると思う。
《対策》
まずは
・きちんと靴を履くこと
・横の支えの強い生地の靴を選ぶこと
まずは靴の履き方の基本、
かかとを合わせ、足の甲をしっかり結ぶ。
靴の大きさがあっていれば、これで前方の滑りは止めることができるので、足への負担が小さくなる。
もう一つは 靴の生地。
私はランニングシューズを履いていたが、この頃は メッシュのものも多く、
横の支えが弱いものも。
横の支えが弱ければ長さがあっていても 横滑りが起き、足への負担が大きくなる。
私については、
この2点を注意する必要があったと思う。
もしあなたが歩いただけなのにくるぶし周りが腫れる…
という症状を出しているなら、
靴の大きさや 靴の生地を見直す…
ということも必要になるかもです。
そしてこの状況が
腰痛を出す要因になっているのかもしれませんよ。
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