2024/06/24(月)
ぎっくり腰を繰り返すのは○○が弱いから⁉
【ぎっくり腰を繰り返すのは○○が弱いから⁉】
こんにちは、川口です。
こちらでは簡単に・なるべく早く腰痛改善できる体操や腰痛についての考え方をお伝えして行きます。
あなたはぎっくり腰を繰り返して困っていませんか?
そして「腰痛改善には腹筋よね!」と腹筋を頑張っていませんか?
(腰が痛いのに腹筋するのはやめてくださいね、悪化します)
だけど・・・
やっぱりぎっくり腰を繰り返していませんか?
ぎっくり腰の要因としてはいろいろ考えられますが、
そのうちの一つ、必ず引っかかってくるのは「頑張りすぎ」。
ほかの要因の一つとしてあげられるのが、骨盤底筋の弱り…なのです。
なので○○に入るのは「骨盤底筋(群)」。
どういうことなのか?
解説と簡単な体操をお伝えしますね。
・・・
「ずいぶん前にぎっくり腰をしてから、年に2回はぎっくり腰を繰り返します。」というお話を、初回の人から聞くことが多いこの頃。
気候の変化もあり体への負担が大きくなっているでしょうか。
ぎっくり腰の場合「全身の疲れ」発症する要因になりますが、 ある筋肉が弱っていてもぎっくり腰になりやすいのです。
そして このある筋肉、ぎっくり腰の他にも困った症状を出す元になっています。
それは…尿漏れ。
くしゃみをしたり急に咳をした時に尿が漏れる。 女性にとっては不快な症状ですよね。
この尿漏れの原因、骨盤底筋の弱りと言われています。
そしてこの骨盤底筋の弱りが、ぎっくり腰の原因にもなったりします。
まずは肋骨から下、お腹周りを考えてみましょう。
側面は腹筋など筋肉でおおわれ、その中に内臓があります。
咳やくしゃみなど腹圧が高まると、
本来はその圧をしっかり底面で受け止める役割をするのが骨盤底筋です。
この骨盤底筋が弱まると圧が下に逃げ・内臓下垂もするので、尿道を締める力がより弱くなり尿が漏れる…という状態になります。
また本来は、歩行時や重いものを持つときなどには、腹筋がしっかりと体を支えて腰の負担を減らしてくれるのです。
でも骨盤底筋群が弱く・底面の支える力がないと圧が下に逃げ内臓も下垂するので、
背骨が反る状態になり腰への負担が高くなり、ぎっくり腰などを起こしやすくなるのです。
なのでぎっくり腰を起こしやすい人で尿漏れもしやすい方は、骨盤底筋群を鍛えてあげる必要があるのです。
骨盤底筋を鍛える方法はいろいろあります。
あなたが知っている方法で鍛えればよいのですが、
より簡単により体に負担少なくより効果的にというときは、次の体操を参考にしてください。
・・・・
《超簡単:骨盤底筋体操》
⓵ まずは姿勢よく椅子に座り、軽く足を開きます。
⓶ 膝に手を置き、腿(もも)を軽く持ち上げようとします。
イメージは…3センチくらい持ち上げるつもりで。
この時、腿(もも)が持ち上がらないように手で膝を押さえてください。
⓷ これを10回、繰り返します。
ポイントは、軽い力で腿をちょっとだけ持ち上げようとするということです。
だから、かかとは浮かないし、はたから見れば「何やってるの?」という感じになります。
でも、しっかりと腿(もも)を持ち上げてしまうと、骨盤底筋には効かず・別の筋肉に効いてしまうのです。
だからちょっとだけ上げ(ようとす)る・・・を心がけてくださいね。
・・・
初めて行う体操は、くれぐれも無理をせず「軽く・少なめ」からお願いします。
骨盤底筋群に効いているかどうかわからない…という方は、施術の時お伝えしますので、聞いてください。
痛みの原因はあなたの生活の中にあります。
続けていくことで生活も体が変わってきますので、ぜひ無理せず続けてみてください。
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