2024/09/24(火)
腰痛を出さない座り方のポイント
カテゴリー:腰痛
こんにちは、川口です。
腰痛に悩む方にとって、正しい座り方はすごく重要です。
長時間のデスクワークでの不適切な姿勢が、腰痛の原因となることがあるため、
よい座り方を身につけることで腰への負担を減らせるのです。
まずは正しい座り方のポイントを知りましょう!!
《 正しい座り方のポイント》
正しい座り方の基本は、背骨と首をしっかり伸ばすことです。これをするためには、以下のポイントに注意しましょう:
1. 椅子に深く腰掛ける
椅子の奥までしっかりと座り、背もたれを利用して背中を支えます。
2. 骨盤を立てる
骨盤を立てることで、自然と背筋が伸び、腰への負担が軽減されます。
3. あごを引いて背筋を伸ばす
あごを引くことで首の位置が安定し、姿勢が整います。
4. かかとを床にしっかりつける
足全体が床に接地することで、体重が均等に分散されます。
5. 肩の力を抜く
肩の力を抜くことで、上半身の緊張が和らぎます。
《骨盤を立てることの重要性》
正しい座り方をするには、骨盤を立てることが重要です。
骨盤を立てると自然と背筋が伸び、腰への負担が軽減されるからです。
骨盤を立てるには、お尻を椅子の奥までしっかりと入れ、左右の坐骨に均等に体重をかけるようにします。
《足の位置と椅子の高さ》
理想的な座り方では、股関節と膝が水平か、膝がわずかに高い位置になるようにします。
そのほか足の裏全体が床にしっかりと接地していることも重要です。
椅子が高すぎる場合は、足元に踏み台を置き調整しましょう。
椅子の高さ調整機能やランバーサポート機能付きの椅子もおすすめです。
※ 靴はもちろん履いていてOKですよ!! ↓ ↓
《姿勢の維持と筋肉の使い方》
正しい姿勢を保つには、腹筋を意識的に使うことが大切です。
おなかをつぶさない意識を持ち・上半身の重さを支えると、背中や腰の筋肉あ背骨への負担を減らせます。
また、長時間同じ姿勢を続けないよう、時間を決めて体を動かすことも重要です。
1時間ごとに立ち上がってストレッチしたり、軽い運動を取り入れることで血行も良くなり、腰への負担も減るのです。
《座り方の改善による効果》
正しい座り方を意識することで、腰痛の予防や改善のほかにも、以下のような効果が期待できます
1. 疲労の軽減
体への負担が少なくなるため、腰への負担も減り、一日中快適に過ごせます。
2. 集中力の向上
姿勢が良いと脳への血流も良くなり、仕事や勉強に集中しやすく効率的になります。
3. 肩こりの軽減
正しい姿勢は肩周りの筋肉への負担も減らします。
肩こり腰痛の原因になりますので、腰痛の予防と改善になります。
4. 姿勢の改善
日常的に意識することで、美しい姿勢が身につきます。
美しい姿勢=体の硬さが少ない=腰痛が出にくい体 と覚えておいてください。
《おすすめのサポートアイテム》
正しい座り方をサポートするアイテムとして、姿勢矯正クッションや足置き台などがあります。
これらを使用することで、より簡単に正しい姿勢を維持できます。
また、自宅で使えるストレッチポールやバランスボールなども有効、
日常生活に取り入れることで体幹を鍛えることにもつながります。
《まとめ》
腰痛を予防・改善するためには、日常のちょっとした座り方に注意を払うことが重要です。
骨盤を立て、背筋を伸ばし、足の位置を適切に保つことで腰への負担を減らせるのです。
また、長時間座り続けることは避けて適度に体を動かすことも大切。
正しい座り方を意識し、サポートアイテムやストレッチなども活用することで、
腰痛から解放された快適な生活へと近づきましょう!
少しずつ実践してみてくださいね。