2025/01/16(木)
見逃せない腰痛の危険信号とは ~長崎の女性専用院で施術
「腰痛がなかなか治らないけど病院に行った方がいいのかな?」そんな不安はありませんか?
腰痛がなかなか治らない原因はいろいろあります。
「年のせいよね」と考えて、整骨院に行ったり整体院に行く方もいらっしゃるかと思います。
腰痛といっても様々な原因があり、
単なる筋肉の疲れかもしれませんし、もしかしたら内臓などの病気が原因かもしれません。
でも「こんな症状が出た必ず病院へ」という症状があります。
これをレッドフラッグと言います。
あなたがこのサインに当てはまっていたら治療院ではなく病院へ行ってください。
放っておくと命の危険に晒されるかもしれません。
今回は「見逃せない腰痛の危険信号」についてお話ししたいと思います。
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腰痛で以下の条件が当てはまる場合、危険信号(レッドフラッグ)となります。
- 発症年齢 20歳以下もしくは55歳以上
- 安静にしていてもずっと痛むもの
- 胸部痛を伴うもの
- がん、ステロイド治療、HIV感染の既往のある方
- 膀胱直腸障害があるもの
- 原因不明の体重減少
- 広範囲におよぶ神経症状(しびれ、まひ)
- 発熱
結構たくさんありますね。
その中でも特に注意してほしいことをお伝えします。
特に注意してほしいこと
1 突然の激しい痛み
激しい痛みには要注意です。
特に、今まで経験したことがないような強い痛みを感じたら、病院へ。
ひねった打ったなど怪我の場合での腰痛も、病院の受診が最適です。
今までなかった症状が急に出たというのであれば、体の中で何か起こっている可能性があります。
また、じわじわと痛みが悪化していく場合も要注意。
特にがんの既往歴がある方は、脊椎への転移の可能性も考えられます。
2 発熱
発熱を伴う腰痛も危険信号です。
腰痛と共に発熱も出たという場合で
内科的な疾患を持っている方は、それが悪化している恐れもあります。
早めに病院で診断を受けてください。
3 膀胱直腸障害
簡単に言えば尿や便が勝手に出るという状態。
これは背骨中の神経を圧迫して起きる症状なのです。
この症状がある場合は迷わず病院へ
4 麻痺・感覚障害
これは背骨の中の神経が圧迫されることで起こりやすい。
障害が起きたり足の先がフワフワしていたり、歩く時にかかとから足をつけられなかったり。
つま先を上に持ち上げることができなくて、つまずくことが多くなったり。
感覚障害については
サドル型感覚脱失:殿部、陰部、膀胱、直腸の領域で感覚が消失または低下する
下肢の感覚障害:下腿(膝から足首までの部分)の感覚が損なわれる
などがあります。
特に両側にしびれが出ているときは、病院へ行ってください。
5 内科疾患
心疾患や大動脈の疾患などで、腰に痛みを感じる場合もあります。
腎臓の病気や癌などでも腰に痛みを感じる場合もあります。
内科疾患をお持ちの方は、それが悪化していないかどうかを確認することも大切です。
その他
女性特有の注意点
女性の腰痛の場合、更年期障害(ホルモンバランスの乱れ)による腰痛もあります。
でも、これを更年期のせいだけにしてしまうのは危険。
例えば、骨粗しょう症による圧迫骨折の可能性なども考えられるのです。
最近は若い方でも、無理なダイエットなどが原因で骨粗しょう症になることがあるので、
急激な激しい痛みの場合は注意してください。
子宮内膜症や子宮筋腫などの婦人科の病気が原因の場合も強い腰痛が現れます。
この場合、腰痛だけではなく生理痛が強い、経血量が多い、などの症状も出ます。
子宮筋腫は大きくなると上記の症状だけでなく、うつぶせに寝るとお腹の中で何か物が当たる感じがしたりする場合も。
上記の症状がある場合で腰痛が長引いているときは、婦人科の検診も考えてみましょう。
これらのレッドフラッグの場合は、なるべく早く病院へ行くことが大切。
「まだ我慢できるから」「きっと大丈夫」と思って我慢するのは禁物です。
特に、今までにない痛みや、長引く痛み、そして日常生活に支障が出るような痛みは、すぐに病院を受診してください。
いかがでしたか?
長引く腰痛で不安な場合はレッドフラッグの兆候がなくても
病院に行って体の中で何か起こっていないかを確認することは大切です。
何もなければ通っている治療院などで治療を続けてもいいですし、
何もないということがわかっていれば施術者も安心して施術できます。
気になることがあれば、ためらわずに医療機関を受診する勇気を持ってくださいね。
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