2025/05/13(火)
【慢性腰痛】腰痛の原因のさがし方 ~長崎の女性専用院で施術
カテゴリー:腰痛
「腰痛がなかなか治らない…。」「病院に行っても治療院に行っても治らないこの腰痛ってなに?」と悩んでいませんか?
痛みのある部位を治療してもよくならない…ということは実はよくあること。
「それならどうしたらいいのよ!!」って思ってしまいますよね?
物事には原因があり結果もあります。
覚えていてほしいのは「腰痛は「何かが起こった結果」である」ということなんです。
結果として「腰が痛い」という状態になっているのなら
原因は何でしょう??
この原因をやっつけなければ、腰の痛みは取れないわけです。
例えば原因が腰を強く打っということだとしましょう。
腰を強く打ったのであればうった部分を治療すれば腰痛は良くなります。
これは「痛む部分=腰痛の原因」の代表例。
怪我や炎症の場合は痛む部分=腰痛の原因になります。
でも「痛む場所=原因」というのが、通用しない腰痛もあるのです。
それは三か月以上続く「慢性の腰痛」の場合。
慢性の腰痛は、「どこかの影響で腰が痛む。だから腰を治療しても腰痛はよくならない。」
という状態なのです。
さて、それでは慢性腰痛の原因について考えてみましょう。
慢性腰痛の原因はたくさんあります。
一つの鍵になるのが「あなたがいつもしている動作」です。
あなたがいつもしている動作は何がありますか?
座っていることが多いですか?立って動いていることが多いですか?
座っていることが多いなら、腰痛の原因が上半身にあることが多いです。
上半身に関するトラブルはないですか?
例えば腱鞘炎、例えば肩こり、例えば頭痛。
とりあえず上半身のトラブルになりますが、これらのトラブルは全身に影響を与えます。
もちろん腰にも大きな負担をかけることになります。
次にどのような動作で腰痛が出ますか?
座ってデスクワークをしているときですか?それとも歩いているなど立って動作をする時ですか?
これらを組み合わせて考えてみましょう。
「私はデスクワークが多くて肩こりがある」「座ることが多いな」「よく考えたら肩こりがずっとあるけど腰痛はその後から出てきた」
そうなれば腰痛には少なくとも肩こりは関係してきます。
そしてこの肩こりを作っている指の疲れなども、腰痛に関係してきます。
だから肩こりを改善すれば腰痛も改善すると言うことが多いのです。
この考え方をもとに、私の施術では、まず一つ、腰痛の原因になりうるところを治療します。
それでいつも出てくる腰痛が「変化がするか?しないか?」を見るんです。
腰痛に変化があるなら、見立てをしたその部分が腰痛の大きな原因部分となります。
その他にも参考にするのは、
・ゆっくりしている時どんな座り方をしているのか
・歩く時の癖は?
・この頃好きでよく食べているものは?
などがあります。
そして施術の5~7回を目安に
腰痛の減り具合や圧痛の減り具合をみて
腰痛は減ってきたけれど、最後の最後でどうしてもかわらない部分があり、腰痛が残る。
となれば、腰痛の原因になっているは他にもありうると考えます。
他にも腰痛の原因があるとすれば
・腰痛の腰痛の他に何か痛む場所や調子の悪い場所はないか?
・内臓の調子の悪さはないか?
・生活の中で動きの癖がないか?
・筋力的な低下はないか?
・睡眠はしっかりとれているのか?
・生活や仕事の強度が強すぎないか?
などもみていきます。
慢性の腰痛をお持ちの方は、大きな原因(要因)は、だいたい2~3つあります。
でも、要因になりうるものも4~5はあります。
なので、その後私は治療で要因になりうるものも取り去るため、
各関節の動きの癖をとり、より体に負担が少なく・動きやすい状態をキープできるよう、
必要な筋力もつけていただく…ということをします。
これらをしていくので腰痛が全く改善しない…ということは、ありえないと思っています。
あなたも長引く腰痛とさよならしませんか?
・・・
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