2018/04/29(日)
あなたの腰は魔女に狙われている
カテゴリー:すべり症, 坐骨神経痛, 知ってほしい事, 肩こり, 腰痛
【 あなたの腰は魔女に狙われている 】
魔女…といっても、オカルトの世界の話ではありません、ご安心を。
「魔女の一撃」ってご存知ですか?
西洋(特にドイツ)ではぎっくり腰の事をこう呼びます。
「私、年に3回も4回もぎっくり腰をしてしまうんです」
といわれる方も多い、自由に動けない強い痛みが出るぎっくり腰。
できれば出したくないものですよね。
このぎっくり腰、困るのはその時だけで終わるわけではなくて
その後に慢性的な腰の痛みを出してしまうこと。
ほんとに困ってしまいます。
ではこのぎっくり腰、正体は一体何なのか??
これをケース別に見ていきたいと思います。
ぎっくり腰のケースは大きく分けて二つあります。
【 ぎっくり腰の二つのケース 】
① レントゲンをとっても異常が見られないケース
多くの方はこちらにあてはまります。
でもこの時には、腰の周辺では靭帯や筋肉・椎間板などに
小さな小さな傷ができている状態になっています。
(この場合、レントゲンや血液検査をしても異常は見られません。)
ではどうして傷ができるのか?
それは「体の疲れがピークに達して、全身がガチガチになっているから」です。
例えば物を床から持ち上げたり、ちょっと寝返りをしたり。
普通の状態では、ぎっくり腰にはなりません。
でも体中が疲れて疲れのピークに達していると
「全身の筋肉が硬くなり体が上手に使えない状態」になります。
あまり感じてはいないかもしれませんが
物を床から持ち上げるなど「動作を行う時」は
腰だけでなく、腕や足・おしりや背中など、
それこそ全身のいろいろな筋肉を上手に使っているのです。
でも疲れによってこれらの筋肉が上手に使えなくなると
それぞれが分担して出していた力が腰に集中し、
腰周辺がオーバーワークになり傷つき、ぎっくり腰を起こしてしまいます。
要するにぎっくり腰①は
「体が疲れてるから休んでね。」と
体から強制的に休みを取らされているんだと思って下さい。
頑張り過ぎ = ぎっくり腰を出しやすい
ということになります。
2:レントゲンをとると異常が見られるケース
2のケースも途中までは1と同じです。
疲れがピークに達し、全身がガチガチになり負担が腰に集中する。
違うのはここからです。
負担が腰に集中してかかったことで
背骨がつぶれたり・椎間板に異常でたりしてしまうのです。
こうなると病院での処置が必要なケースになりますので
病院を受診してくださいね。
受診の目安としては
・発症時から1週間以上たっても強い痛みが取れない
・痛みがどんどん強くなる
・今までのぎっくり腰とはなんか違うと感じる。
の3つです。
3つに当てはまらなくても「念のために病院へ」というのはとても良い事です。
自分が今、どのような状態になっているのかを知る事は、とても大事ですから。
まとめると…
ぎっくり腰を発症させないためには
全身的な疲れを残さないようにすることが大事です。
定期的なメンテナンスやお風呂でマッサージするなど
日々、体をいたわってあげることが大切になってきます。
西洋で「ぎっくり腰」は「魔女の一撃」。
あなたの腰が魔女に狙われないように、身体を使った後にはメンテナンス。
何よりも頑張りすぎには注意しましょうね。
それでは
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
メールで体にいいこと情報を無料プレゼント!
メルマガ【キュア通信】
登録は ⇒ https://48auto.biz/seitai-cure/registp.php?pid=3
Lineで友達登録!でプチメルマガを読む⇒
(ラインでご予約・お問合せもOKです)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・