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2017/09/13(水)

あなたの腰痛、どこが原因?

カテゴリー:【番外編】

 

 

こんにちは、川口です。

 

さて今週は「あなたの腰痛、どこが原因?」と題して、
腰痛のあなたには特に気を付けていただきたい
生活の上の注意事項や情報をお伝えしています。

 

 

【 あなたの腰痛、どこが原因? 】

 

腰に電気をあて、湿布を貼り、ほぐしたりもする。
でもよくならないとしたら…。
「腰を施術しても、すぐにぶり返す」を繰り返すとすれば…。

 

原因は腰ではない場合が多いのです。

 

では、あなたの腰痛は「どこが原因」なのでしょうか?

それを見極めるざっくりとした方法の一つをお伝えします。

 

次の動きをしてみてください。

・座った状態で体を動かしてみる
・立った状態で体を動かしてみる

 

この動きで腰痛の場所と強さは同じだったでしょうか?
それとも違いがあったでしょうか?

痛みの強さと場所に違いがあったあなたは、
腰以外の影響で腰痛が出ている可能性が高いのです。

 

どうしてそう言えるのか?

ここで「けがをした時のこと」を考えてほしいのです。

けがの部位を動かしたときはどんな動きをしても
同じ場所が同じように痛いですよね?

 

腰痛の原因部位の見つけ方は、この考え方の応用です。

腰が原因の腰痛の場合は
どんな動きでも同じ場所が同じように痛むはず…なのです。

 

だから動きで痛みの部位と強さに違いがある腰痛の原因は腰にはない。
私はこのように考えます。

 

腰が原因ではないのなら腰を施術してもよくならないのは当たり前。
だから違う場所に原因があると考え、腰以外を施術しています。

(ヘルニアなどの画像での異常が腰にあったとしても

3ヶ月以上の慢性腰痛の場合は、私はこの方法も取り入れて原因部位を探していきます)

 

ざっくりいうと…

立っての動きで腰痛が強い場合は骨盤からから下
座っての動きで腰痛が強いなら骨盤から上

が、強く関与する傾向にあります。

 

体っていろんな繋がりがあるので「必ずこう」とはいえませんが
ホントにざっくりと見るときには役に立ってます。

ストレッチなどを自分でする時には、お役立てくださいね。

 

 

私は指標の一つとして、この考え方を取り入れていますが、

レディキュアに来院する腰痛の方の約9割近くは
腰以外の影響による腰痛です。

 

長年の頑張り(疲れによる筋肉の固さ)が、腰痛のもとになっています。

そう、腰痛・肩こりのあなたは基本、頑張りすぎなのです。

 

無理をしすぎず、たまにはゆったりしながら
日々の生活を送ってくださいね。

 

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