2018/12/16(日)
太ももの前がしびれる…ときの対処法
【 太ももの前がしびれる…ときの対処法 】
お尻から足にかけて、痛みやしびれがでる…。
「坐骨神経痛」といわれるケースですね。
でも中には出る場所がちょっとちがって
「太ももの前や内側などがしびれたり痛かったり」という症状でも
「坐骨神経痛」といわれたりもします。
「足にしびれが出ているんだから、坐骨神経痛よね」
と思うかもしれません。
でも坐骨神経痛は本来、
坐骨神経が圧迫されたりして症状が出るので
坐骨神経の走行に沿って痛みやしびれが出る症状をさすのです。
でもこの図を見ると
「あれ?私は太ももの前や外側が痛いんだけど、神経に沿ってないな。」
なんて感じる方もいらっしゃるかもしれません。
「場所はちょっと違うけどこれも坐骨神経痛…かな?」
と、ちょと疑問に思っているあなた。
もしかしたら坐骨神経痛ではなく
大腿神経という神経の神経痛かもしれません。
この神経が圧迫されると
太ももの前など、時には内側に痛みを出すことがあるのです。
とくに太ももの前・内側がしびれる・痛いという状態で
「軽く触れるだけで痛い」
「洋服が擦れるだけで痛い」
という場合はこの大腿神経の神経痛の可能性が高いのです。
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《 筋肉が原因で締め付けられる 》
この神経が締め付けられる可能性の高い場所
それはどこかと言えば
大腰筋というお腹の奥深くにある筋肉です。
大腿神経はこの筋肉の近くを走っている神経なので
大腰筋が緊張して硬くなってしまうと神経を圧迫してしまい
痛みやしびれが出てしまうのです。
この場合はおなかの奥の筋肉が症状の原因なので
太ももの前・内側がしびれたり痛いからといって
その部分をストレッチするだけではなかなか良くなりません。
締め付けを作っているおなかの奥の筋肉を
緩めることが大切になってきます。
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まずはおなかの奥の筋肉が原因でしびれが出ているのか確認します。
《 チェック方法 》
① まずは足踏みでも、ひざ曲げでもよいので
あなたの足の痺れや痛みが強くなる動きを探してください。
② 動きが見つかったら、今度は大腰筋を探します。
おへそから指4本分ほど外側に、筋肉が少しへこんでいる部分があります。
まずはここを探してください(ここの奥が大腰筋)。
③ へこんでいる部分を指先で背中方向に押し、
押したまま内側方向に圧を入れます。
ここに大腰筋があります。
④ その状態で、痛みがでる動きをしてみてください。
痛みやしびれが「減っている・軽くなった」のなら
あなたの太もものしびれや痛みには大腰筋が関係しています。
次の体操をしてみてください。
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《 太もも前面のしびれを取る!!体操 》
しびれているのが左太ももの場合
① まずは足を広げて座ります。
② つま先を上に向けたまま足を広げると
太ももの内側に太い筋肉が出てきます。
③ 左足の内側の太い筋肉を右手で、つかむようにしながら
骨盤の方向に触っていきます。
すると足の付け根あたりで
ポコンとへこんでいる部分に親指が触ります。
この部分を見つけてください。
④ 見つかったらその部分を見失わないように触りながら、
膝を立て仰向けに寝ます。
※ この部分が硬くなると痛く感じると思いますので、強く押さないでください。
⑤ 先ほどのポコンの部分を軽く圧迫しながら、膝を広げたり閉じたりをしてください。
20回ほどパタパタを動かしたらおしまいです。
注意としてはこの部分は足に行く
動脈や神経などが通っている部分の近くになります。
強く押しすぎないようにしてください。
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いかがでしたか?
これが終わった後に
あなたの太ももの痛み・痺れが強くなる動きをしてみてください。
痛み・しびれが軽くなっていたり、
動かしやすさが出ているようでしたら
あなたにあったセルフケアになります。
続けることで痛みやしびれが改善されていきますので
ぜひ続けてみてくださいね。
それでは
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